01.About Laser treatment
レーザー治療について
当院では最新のレーザー機器を導入し、患者様の負担をできるだけ少なくすることを心がけています。主なレーザー治療には、以下のようなものがあります。
網膜光凝固術
糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔などの疾患に対して、眼の外側から網膜にレーザーを照射して治療します。病状によっては複数回の治療が必要になることもあり、基本的には予約で行います。ただし、緊急性が高い場合には即日対応も可能です。
当院では、パターンスキャン照射が可能な最新型レーザーを導入しており、短時間・高出力のパターンレーザーにより、治療時間の短縮と痛みの軽減を実現しています。
後発白内障手術(YAGレーザー)
白内障手術後に、水晶体嚢が濁ってくることがあります。この場合、眼の外側からYAGレーザーを用いて濁った部分を切開し、視力を回復させます。痛みはなく、短時間で終了する治療です。
選択的レーザー線維柱帯形成術(SLT)
眼の中で作られる房水の出口にあたる線維柱帯にレーザーを照射し、房水の排出を促すことで眼圧を下げる治療です。
02.Glaucoma surgery
緑内障手術
線維柱帯切開術
当院では、緑内障に対する治療のひとつとして線維柱帯切開術を行っています。
眼の中の水(房水)の流出路である線維柱帯をマイクロフックと呼ばれる小さな器具を用いて切開することで、 房水の流れを改善し眼圧を下げることを目的とした手術です。
